小学生読書感想文の書き方＜保存版＞学校が書き方プリントをくれました

読書感想文の季節ですね。小学校の夏休みの宿題で毎年、最大に苦戦する宿題、第一位です。
今年も読書感想文で苦戦するな・・・と思っていたら子供がなんと学校から「読書感想文の書き方」というプリントをもらってきました！今年初めてもらってきたのですが、どの学校でも配っているのでしょうか？とにかく、学校が配ってくれるだけあって、とれも解りやすく本当に助かりました！このプリントにそって書けば、意外と簡単に子供1人の力で読書感想文が書きあがりました。私の学校ではもらっていないけど？という読書感想文に困っている方の為に参考までに紹介したいと思います。

小学生向け読書感想文の書き方

読書感想文をかきましょう！と聞くと、あなたはどう思いますか？（いやだなぁ）と思った人もいるかもしれませんね。
何を書いたらいいのかわからなくて困るという子もいるかもしれません。
そこで読書感想文のヒントをのせておきます。
これから書くときに参考にしてみれくださいね。

なぜ、読書感想文をかくの？

本の読み方には2通りあります。

１、すじ読み

この物語には何がかかれているのかと、だいたいのあらすじを読み取る

２、行間読み

行と行の文字のないところを読む。
つまり、あれこれとそうぞうしながら読む。

読書感想文は「考える読書」の記録です。
２の読み方をして、まとめたものです。
ですから、文の、上手、下手などということは、そのこと自体たいしたことではありません。
読書感想文を書きながら、自分の生活を反省する機会やじっくり考える機会をつかむことが大事です。

どんなことを書けばいいの？

物語や伝記の場合

★その本をえらんだきっかけ

★不思議、疑問に思った事

★心に残った場面、心に残った言葉について
なぜその場面や言葉が心に残ったのでしょうか？

★生き方を考えた事
伝記などを読んで、その人の生き方について思ったことはありませんか？

★主人公と自分をくらべたこと
もしも自分だったらこんな時はこうしている・・・と
自分におきかえて書く。
主人公と自分をくらべて、にているところや、違うところはありませんか？

★主人公の身になって考えた事
主人公といっしょになって泣いたり笑ったりした心の動きをそのまま書く。

★自分の毎日の生活とむすびつけて

自分のけいけんや、体験を思い出してくれべてみたこと

自分の周りの現実とくれべてみたこと

★作者が一番いいたかったこと
物語には主題（作者が一番言いたかったこと）があります。
作者が一番いいたかったことは何かを考えてかく。

★物語の結末について
物語の終わり方についてどう思いましたか？
また、お話のつづきをそうぞうしてみるのもよいです。

★本を読んで影響をうけたこと

・反省した事
・これからの生活に生かしたい事
・自分の考えが変わった事
・本から教えられたこと
・じっさいにしてみた（してみたくなった）こと　など

★主人公に言ってあげたいこと

科学読み物の場合

★新しく知ったことや、わかったこと

★びっくりしたこと

★本ををんでからやってみたこと
（観察、実験、調べたこと）

★興味がわいてきたこと

★もっと知りたい事
本を読んでわからない事がでてきませんでしたか？

読書感想文の書き方６つのポイント

ポイント１

本文の書き始めは上に１文字スペースをあける

ポイント２

段落ごとに行をかえる。
改行した後は、1文字スペースをあける

ポイント３

「」と　。　は１マスに入れた書くこと

ポイント４

会話文や話し言葉をかくときは、必ず改行すること。
言葉が終わった後も行をかえて書きます。

ポイント５

行の一番上のマスに　、　。　」　を書かない

ポイント６

一番下のマス目の下に書く。またはマスの中にかく。

まとめ

読書感想文、私は小学生の頃、苦手意識はなかった宿題なのですが・・・
とにかく息子は大の苦手です。

１行書くにも、何も思いつかないのか？時間ばかりが過ぎて、結局私が、こうすれば？
こう書けば？と誘導しながら去年まで、なんとか書き上げていました。

このプリントをもらって、書き方がわかったのか？年齢が上がったので書けるようになったのか？は
謎ですが、今年は集中して1度も休まず一気に書き上げていました。
きっと、来年もこのプリントに頼って書くと思うので
子供へのメモとしてブログに書いておくことにしました。
（このプリントを来年まで保管しておく自信がないので・・・）

もしよければ、参考にしてみて下さいね。