クワガタ＆カブトムシ初心者必見採取方法！トラップの作り方と捕れる時間はいつ？

小学生の息子が自分で捕ったカブトムシ＆クワガタを飼ってみたい！と言うではありませんか・・・自慢じゃありませんが一度も昆虫採取などした事ありません。日ごろ平日は仕事が激務で子供と接する事のない旦那が休みになるのを待ち、クワガタを捕りにつれて行ってほしいと頼んでみました。
すると、クワガタもカブトムシも適当に探してみつかるものじゃない。まずは下準備が必要だ！と。そして旦那の言われた通り下準備をして狙う木を定め、夜にクワガタを捕まえに出かけると１０匹以上捕ることが出来ました！クワガタやカブトムシを自分の手で採取してみたい！と思っているお子様をお持ちのパパ＆ママに我が家がどうやってカブトムシ＆クワガタを大量に捕まえたのか紹介したいと思います。

下準備必修！カブトムシ＆クワガタ採取！持ち物＆服装は？

服装は暑いですが、虫刺されや、かぶれや怪我を防ぐために

長袖、長ズボン、帽子に靴下をはいて運動靴をオススメします。

クワガタ＆カブトムシ採取に必要な道具＆持ち物

★虫かご
虫をつかまえたら入れるケース

★虫とりあみ
虫が高いところにいるときのお役立ちアイテム

★軍手
自分の手をまもるためでもありますが、幼虫を見つけた場合幼虫の体に傷がつきにくいです。

★懐中電灯
明け方や夜の暗い時間に採取に行く場合は必要です

★虫よけグッズ
雑木林は蚊やアブ、その他の虫が多いです。しっかり虫よけをかけておきましょう。

★ピンセット
木の割れ目に隠れているクワガタをつまみだします

★マイナスドライバー
朽ち木をほじったり、樹皮をはがして成虫や幼虫をつかまえます

★シャベル
土の中の幼虫を探す時につかいます

★プラスチックケース
ルアーケースのように仕切りがある容器です。
幼虫をみつけたときに、これにいれて持ち帰ります。

クワガタやカブトムシもいれれます。１匹ずつ仕切られているので喧嘩をしないので虫が傷つきませんよ

ピンセット、マイナスドライバー、シャベル、プラスチックケースはなくても大丈夫ですが
家にあるなら持っていくと役に立つ場面があるかもしれません。

カブトムシ＆クワガタを捕まえるトラップの作り方

材料

よく熟したバナナ　　　１本
パイナップル　　　　数カット
ぶどう　　　　　　　数粒
焼酎OR酒　　　　　　２カップ
砂糖　　　　　　　　１カップ
ドライイースト　　　大さじ１

★作った蜜を入れるビン
★みつをぬるハケ
★トラップを仕掛けるためのストッキング

トライイーストはなくても大丈夫ですがあれば使ってください。
パイナップルは我が家は缶詰を使用しましたが生でも大丈夫ですよ。

１、バナナ、パイナップルはこまかくカットします。

２、ジップロックなどの袋に果物をすべていれて、そこに焼酎と砂糖を加え、あればドライイーストも加えます。
すべてをよく揉みこむように混ぜます。

３、袋を太陽がよく当たる場所に１日放置して発酵させます。

これでトラップのみつが完成です！

できたミツをビンに入れてカブトムシ＆クワガタ採取にでかけます。

トラップの使い方

トラップ⓵クヌギやコナラの幹にハケで昼のうちにぬりトラップを仕掛けます。

トラップ⓶ストッキングにミツの果物を入れて木につるしてトラップを仕掛けておきます。

カブトムシ＆クワガタの捕れる時間帯は？どんな木で採取できるの？

クワガタ＆カブトムシが捕れる時間はいつ？

カブトムシやクワガタの捕れる時間帯ですが、何時でも捕れます！
ただ、成虫は夜行性なので夜になると樹液によく集まってきます。
暑い昼は土の中や落ち葉の下に隠れていることが多いです。

昼間にトラップを仕掛けて夕方から採取すると効率的に採取する事ができますよ。

なので、よくとれる時間帯としては

朝方４～７時
夕方１７～２２時ころがベストです。

クワガタ＆カブトムシの好きな木はどれ？

カブトムシやクワガタは好みの木がだいたい決まっています。
それ以外の木を探しても時間の無駄なのでまずは木を見分けることからはじめましょう。

代表的な木として広葉樹であるクヌギとコナラが茂った雑木林がベストです。

木を見分けるポイントとして木肌と葉の形、そしてドングリです！

どちらの木も木肌がゴツゴツしています。

葉っぱの形も、どちらも似ているのですがクヌギの葉っぱの方がコナラの葉より長いです。
どちらの木でも採取できるので、どちらか見つけてくださいね。

クヌギの実（ドングリ）

コナラの実（ドングリ）

明るいうちに木を探して、トラップをしかけておきましょう。

写真のように明るい時間に樹液が出ている木をしっかりチェックして覚えておくのが大切ですよ。

★クヌギやコナラ以外にもミズナラやシイの木、クリの木、カシの木、ヤナギの木と
クワガタやカブトムシの種類によって好みもあるみたいです。

★針葉樹のスギやマツの木にはクワガタもカブトムシもいないので間違えてトラップを仕掛けないように
気を付けて下さいね。

カブトムシ＆クワガタを探して捕まえよう

昼間にトラップも仕掛けたし、服装もOK！虫よけOK！持ち物も全部もった！ではクワガタ＆カブトムシを捕りにいきましょう！

〇探すポイントとしては、昼間トラップを仕掛けておいた木

〇樹液が出ていた木

〇木の上部や枝先

〇木の根のまわりや木の割れ目

木の割れ目が暗いようなら懐中電灯でみてみましょう。
指が入らない小さい割れ目なら用意しておいたピンセットで採取します。

〇木をゆすって昆虫を落とす

〇暗い時間なら街路灯の近くも穴場です！

★クワガタの写真は実際に我が家が採取に出かけた時に私がスマホで撮影したものです！
なので、この方法で本当に沢山捕れましたよ！

オスメス沢山捕れましたがオスはノコギリクワガタの大きいのが３匹ぐらいとれました。
コクワガタとヒラタクワガタは沢山とれすぎて逃がして帰ってきました。

まとめ

現在我が家のクワガタ飼育BOXは定員になりBOXを買い足して２個のBOXで飼育しています。

１つのBOXにオスとメスが１匹ずつ、メスなら２匹いれてもダイジョブだけどオスは数が多いと喧嘩するようです。

沢山捕まえた場合はお友達に譲るか、欲しい友達がいない場合は逃がしてあげる事を子供に約束してもらっています。

これからカブトムシシーズンが来ます。
もちろんカブトムシも捕まえて飼育する気満々です。

子供は毎日お世話を欠かさずしていて、大切に飼育しているのですが、昆虫が苦手は私は夜になるとゴソゴソ動き出す
昆虫に若干びびっています。
若干ビビっていいるのですが気になるので様子を観察していると、卵を産みそうな予感がします。
今度は幼虫の育て方も前もって調べておかなければ・・・と色々思う母なのでした。

もし卵を産んで、幼虫になればまた報告したいと思います♪