りんご病の症状とは？治療法や出席停止期間はあるの？

こどもの顔に小さな発疹をみつけました。手足にもほんのすこしですが発疹があり、学校や幼稚園でりんご病が流行っているとお知らせがあったので慌てて病院へ！発疹の病気は沢山あり、何の病気か見分けが難しいですよね。
今回は息子がかかった【りんご病】について詳しくまとめてみたいと思います。

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りんご病（伝染性紅斑）の症状とは？潜伏期間は？とくに妊婦の方は注意が必要です。

ヒトパルボウイルスB19と言うウイルスが原因で起こる感染症です。
飛沫感染でうつります。
両側のほっぺたがりんごのように赤くなり、続いて腕や太ももにもレース状、網目状の赤い発疹がみられます。
発疹のピークは数日から１週間できえますが長いと数か月続くこともあります。
熱は出ない事が多く、出たとしても微熱程度です。
大人がかかつと発熱、関節痛、頭痛を訴えることがあります。

発信が出る７～１０日前に、軽い風邪のような症状がみられることがあり、この時期が他の人への感染をおこす期間になります。

潜伏期間は長く４～２０日です。
まれに、溶血性貧血、血小板減少性柴斑秒、関節炎をおこすことがあり、また、頻度は２～６パーセントと低めではありますが
妊婦の方が感染すると胎盤を通して胎児が感染し、流産や胎児水腫をおこすことがあり注意が必要です。

治療法や学校や園での出席停止期間は？

治療法は？

通常は特に治療の必要のない病気になります。
かゆみが強ければ軟膏を塗る程度で自然に治るのをまちます。

出席停止期間は？

発疹が現れた時にはもうウイルスの排泄はほとんどなく感染力はなくなっています。
ほかの人にうつる期間が潜伏期間中ですから、元気なら園や学校を休む必要はありません。

家庭で気を付けることは？

日光や強い日差しをあびたり、暑いお風呂に長くはいると、赤みが増してかゆくなることがあります。
特別な治療は必要ありませんが、シャワーでさっと洗い流し皮膚の清潔を保つちます。

他の症状はなければ普通に日常をすごして問題なりです。

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