お食い初めメニューとやり方!献立はどうする？

お食い初めは『赤ちゃんが一生食べ物に困りませんように』という願いを込めて食べるまねごとをする儀式です。
地方によっては時期や習慣に違いがあるそうですが男の子は１００～１３０日目、女の子は１００～１１０日目が多いようです。
女の子が少し早めなのは早く台所仕事をするようにという意味らしいです。今の時代、男の子でも女の子でもあまりこだわらなくても台所仕事しそうですよね。
メニューや用意する物が本格的な物から普段使いでもOKな物までさまざまです。自分のスタイルに合ったものを選びましょう

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用意するもの

食器

本格的な儀式で使う食器は男の子が朱塗り、女の子が外側が黒塗り、内側が朱塗りで鶴や松が描かれたものを用意します。
箸は柳の白木のものを用意します。

本格的にそろえなくても普段使いできる茶碗や汁椀や箸や離乳食の食器を新調するだけでも大丈夫です。

歯がための石

私はお宮参りの神社で頂いたのですが、石は川原やお宮参りの境内で拾った小石などを洗って使ったら大丈夫です。

メニュー＆献立

お祝いの食事は、一汁三菜が基本です。
ご飯、汁物、尾頭付きの魚、煮物、酢の物に歯がための石をそえます。

尾頭付きの魚・・・定番の鯛でなくても土地でとれた魚で大丈夫です

煮物・・・筑前煮や季節の物を炊き合わせなど。

ご飯・・・赤飯、白飯、おかゆ、小さくまるめた🍙

酢の物・・・紅白なますなど

汁物・・・ハマグリ、鯛、などの吸い物など。

歯がための石・・・一生歯が丈夫なようにや、石でもかめる丈夫な歯がはえるように願いをこめて

このほかにも地域によっては梅干しをそえる場合もあるそうです。

★意外かもしれないですが献立は、お食い初めとは食事の内容より儀式に意味があるので和食にこだわらなくても
洋風のピラフにスープ、煮魚にサラダなどでも問題ないらしいです。これなら気軽に祝いを楽しめそうですね。

自分と家族がどんなスタイルでお祝いしたいかを優先しましょう。

儀式のやり方

食べさせる役は、その場にいる一番年長者にお願いします。
赤ちゃんを抱いて、食べ物を口に運んでもらい『食べさせるマネ』をします。
男の子なら女性、女の子なら男性にお願いしますが両親で行う場合はどちらでもOK。

口に運ぶ順番ですが本格的には

飯→汁物→飯→魚→飯の順に３回ずつ。唇にあてるだけでokですよ。

歯がための石ですが、ひと通り食べさせたマネをした後に歯がための石に箸をつけて赤ちゃんの歯茎にそっと触れて儀式は終わりです。

あとは家族、親族でワイワイ賑やかに楽しみましょう。

まとめ

上の子の時は慣れない赤ちゃんのお世話にようやく慣れた頃にやってきたお食い初めの祝いで再びてんやわんや・・・
初めての子なのでヤルぞ！と意気込んでいたのですが鯛の塩焼きを注文するのに探し回ったり、はまぐりがみつからなかったりと空回りが多く用意したかった食材を調達するだけでグッタリ。祖父母も呼んであるので大人の食事をどうするか？など祝いが終わった頃には楽しむどころか疲れ切ってしまいました。

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食事はお食い初めセットで儀式を楽しんで、大人用にはお食い初めセットと一緒に頼んだてまり寿司や自分で作ったサラダや揚げ物など
普段より少し豪華？ぐらいのメニューで準備しました。
お食い初めは食事の内容より儀式自体そのものに意味があるそうです。楽に用意して儀式とお祝い自体を楽しみましょう！

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