赤ちゃん乳児の急な発熱！突発性発疹かも？原因や治療、ホームケアの仕方

突発性発疹は、赤ちゃんが産まれて初めて高熱を出す病気として知られている事が多いです。２人の息子の初めての高熱も突発性発疹でした。
初めての高熱に驚いて不安でいっぱいでしがた、こういう時こそ、落ち着いて【子供が熱をだした時の対処の仕方】を実践します。
小児科の先生に熱が下がって湿疹が出始めると機嫌が悪い日が続くからねぇと聞いていたのですが、本当に機嫌が悪いのなんの・・・。
今回は、そもそも突発性発疹とは？原因や、よくみられる症状、お家でのケアの仕方や、お仕事しているママには気になる保育園はいけるの？などまとめてみました。

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赤ちゃん、乳児の突発性発疹とは？

●赤ちゃんが産まれて最初に熱を出すことが多い病気として知られています。

●突然の発熱。３９度～４０度の高熱が出て３～５日間ぐらい続きます。
その熱が下がった後に顔や胸、お腹を中心にほんのりした発疹が出るウイルス感染症です。

●生後４か月～２歳前までにかかることが多く、２歳以上はまれです。
麻疹（はしか）や風疹（三日ばしか）とは全く別の病気です。

突発性発疹の原因は？何回もかかるの？うつす病気？保育園はいつから通える？

●主な原因はヒトヘルペスウイルスです６型（HHV-6）です。

●ほかにヒトヘルペスウイルス７型やエンテロウイルスなども原因となるので、一生に年度かかかることがあります。

●ヒトヘルペスウイルスは感染後にずっと体の中に潜んでいるため（潜伏感染）周りの大人から唾液などを介して
赤ちゃんに感染するといわれています。

●感染力は弱いですがうつる病気です。感染力が弱いので他のひとへ伝染することはほとんどありませんが、発熱中はもちろん保育園はお休みします。
解熱後、症状が改善すれば集団生活は可能になります。

赤ちゃん、乳児の突発性発疹でよくみられる症状は？

●ほとんどの場合が高熱（４０度をこえることもあります）

●不機嫌で食欲不振、嘔吐や軽い下痢になる事もあります。

●咳や鼻水などの症状を伴わないのが特徴です。

●発疹は体から始まり顔などにもひろがります。

●発疹は通常、痒みはなく１～５日間で消えてなくなります

赤ちゃん、乳児の突発性発疹の治療法とお家でのケアの仕方

●通常、特別な治療は必要なく自然に治るのをまちます。

●初期の段階で診断がはっきりしなければ、解熱剤や下痢の症状を抑える薬などで様子をみます。

●発熱に対してはクーリング（薄着にして、わきや股、首の後横）などを冷やします。

●水分を十分に与えるように注意します。

●熱性痙攣をおこすことがあるので気を付けてみておきます

突然の熱性痙攣でお母さんはパニックになるかもしれませんが、このような時は赤ちゃんから目をはなさず、以下の事をしっかり覚えておいてください。

①２～３分で止まるか？

②意識障害を起こしてないか？

③手足に麻痺がおこっていないか？

以上の事をしっかり覚えておいて、かかりつけの先生にお話ししましょう。

痙攣が長時間続く場合や、いったん収まった痙攣が再びはじまったり、痙攣が片側だけあるなどの場合は緊急受診が必要になります。

まとめ

赤ちゃんの急な発熱本当に驚き不安でいっぱいになりますよね。我が子がはじめて高熱を出した日は大雪で、交通機関がマヒしており、タクシーはつかまらず、バスもストップ。

かかりつけの先生へ電話すると高熱なので、出来れば受診をすすめます。と言われなんとか病院へたどり着き【突発性発疹】の診断をしてもらい、ホッとしたのもつかの間。再び交通機関がマヒしている大雪の中帰宅した日の事を今でも覚えています。

生まれて初めての発熱でとっても心配になる事と思いますが、お家で安静に過ごして、機嫌もまあまあ、おっぱいやミルクが飲めているなら落ち着いて対処してあげてくださいね。

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